数年前の夏、網戸を出そうとしたところ、どうも動きがぎこちない。よく見ると、網戸のフレームがわずかに歪んでいることに気づきました。「これじゃレールにはまらないわけだ…」と、途方に暮れながらも、新しい網戸を購入する前に、一度自分で直してみようと決意した私の体験記です。 私の家の網戸は、長年の使用によるものか、あるいはどこかにぶつかったのか、片側のフレームが少し内側に曲がっているようでした。この歪みが原因で、戸車がレールにうまく乗らず、網戸が斜めになってしまっていたのです。まずは、網戸をレールから慎重に外しました。古い網戸だったので、戸車もかなり傷んでいました。 次に、歪みの原因を探るため、網戸を平らな場所に置いてみました。やはり、全体的にわずかな「ひ」の字型に変形していることが確認できました。インターネットで「網戸 歪み 修理」と検索すると、いくつかの修理方法が紹介されていました。その中で私が選んだのは、「フレームに力を加えて修正する」という、一番シンプルな方法です。 網戸の四隅を持ち、対角線上にゆっくりと力を加えてみました。一気に力を加えると、逆にフレームがさらに変形したり、網が破れたりする危険があったので、少しずつ様子を見ながら力を加えていきます。すると、ミシッという音とともに、わずかですがフレームが元の状態に戻っていくのが分かりました。完全にまっすぐにするのは難しかったですが、目視で歪みが軽減されたのを感じました。 フレームの歪みをある程度修正した後、戸車も新しいものに交換することにしました。古い戸車は車輪が割れており、回転も悪かったので、これが網戸がはまらない大きな原因の一つだったのでしょう。ホームセンターで網戸のサイズに合った新しい戸車を購入し、ドライバーで簡単に交換できました。 新しい戸車を取り付けた網戸を、いざレールにはめ込みます。すると、以前とは比べ物にならないほどスムーズにレールに乗っかり、開閉も軽やかになりました。完璧とは言えませんでしたが、私一人の力で網戸の不具合を解消できた時の喜びは、何物にも代えがたいものでした。 この経験を通じて、DIYの楽しさと、諦めずに挑戦することの大切さを学びました。もし網戸の歪みでお悩みの方がいれば、無理のない範囲で、一度ご自身で修理に挑戦してみるのも良い経験になるかもしれません。
歪んだ網戸を直す私の挑戦